闇金ウシジマくんを読んで、お金について振り返る。

この作品との出会いは、ドラマ。

 

何年か前にドラマを見て、怖いと思いつつ、

目を背けながらも毎回見てた記憶。

 

最近、やたらめったら広告なんかで見かけると思っていたら、

今やってて、さらには映画やるんだね〜。

 

今、これの原作マンガを読んでてね。

ドラマ見るより想像力が働く分めっちゃ怖い。

 

想像力豊かなの、私。

 

無料マンガアプリで細切れで読んでるから、余計だよね。。。

次どうなるか想像しながら読むから、怖くてしょうがない。

 

でも結末が気になるから、続き読む。

 

ウシジマくんで、「10日で5割の利息」って言われてるのに、

すでにいろんなところ(合法)に借りてて、それが返せなくなってるのに、

闇金(違法)でお金を借りる登場人物の気が知れない。

 

現実に、闇金で借りている人ってどのくらいいるんだろうか。

 

私、借りるときは親に借りると決めている。

基本的に。

 

昔、会社の同僚と、車の購入について話をしてたとき、

なにげなく「親に借りたらいーじゃん」って言ったら、

場の空気が凍ったことがある。

 

「親が、お金ある人ばっかりじゃないんだよ」って言われて、

今までの自分にはない価値観だったから、

とても驚いた記憶。

 

後日、「親に車買ってもらった」と、話した同僚が、

他の人たちからハバにされた事実を聞いて、

さらに驚愕した。

 

私にとっては、親に車を買ってもらうって、

当たり前のことだったんだけど、

よその家庭ではそうでないとこもあって、

それを話したことでハバにされるとか、

心の底から意味がわからんと思った。

 

大人なのに、ハバって。

 

その子と私は家庭環境が似てたから、

私は、他の子と話すより、

その子と話す方が、気をつかう必要がなくて、楽だった。

 

自分が生まれ育った家庭が、

とても恵まれているのかもしれない、と、

気付き始めたのはその頃かも。

 

それまではずっと、

家庭環境が近しい人たちの中で生きていたから、

わからなかった。

 

中学高校の同級生たちと、

「どうやら世間と私たちの常識はちょっと違うようだ」と、

情報交換するようになったのも、その頃な気がする。

 

一般社会に出て、カルチャーショックを受けていたのは、

私だけではなかったことに、とても安心した。

 

・親が会社やってることバレないように気をつけてる

・通勤着は、安いものをわざわざ買ってる

・車、会社に乗ってくから、外車から軽に買い換えた

 

そんな話をきいて、またもや驚いた。

もちろん、気にせずいつも通りに生活している人もいたよ。

 

なんかねぇ。

日本って「同じである」が大事なんだな〜って。

自分の責任ではないこと(生まれた境遇)さえ、

「違う」ってだけで、責められる原因になるんだな〜って。

 

なんか納得いかないな〜って思いながら、

仕事やりづらくなっても困るし、

私にとっては、「普通でいる」「目立たない」ことが大事で、

周りに合わせるようにしてたな。。。

 

今はねぇ、気にしてない。

どう見られてもいいっていうか、

そんなことで離れる人は、離れればいいと思ってる。

 

そんなことより、もっと大事なことってあるし、

そんな外側のことよりも、内側を知ってほしいし、

相手のことも、内側を知りたいって思う。

 

お金、大事だけど、

現状に不満があるなら、稼げばいいし、

増やす方法、貯める方法、勉強すれば、

どうにでもなるわけで、

その人のお金があるないの事実よりも、

その人がそのための努力をしてるかしてないか、

そーゆー向上心みたいなところがあるかないか、

そっちのが大事だなー。

 

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受講生さんからいただいた、おみやげ。

これ、めっちゃおいしい♡