人の意見が大事だった私の恋愛事情。

むかーし、携帯屋さんで働いてた頃、

ご契約してくださったお客さまから、
声をかけていただいたことがある。
 
その頃の私、ある日突然声が出なくなったんだけど、
身体は元気だったし、人手足りなかったし、
フツーに出勤して、ウィスパーボイスで接客して、
という日々を送っていたのだよ。
 
声帯が炎症起こしてて、
「元の声には戻れないかも」と言われたりしてた。
 
幸い、元どおり出るようになった。
ありがたや。
 
声が出ない中、一生懸命接客してたように見えたらしい私を気に入ってくださって、
「連絡先教えてください」って。
 
仕事中にそんなこと言われたの初めてだったし、
とりあえず時間を稼ごうと思って、
先方の連絡先を伺って、
「あとで連絡しますね〜」ってお帰りいただいた。
 
見た目は、爽やかな好青年という感じで、
清潔感とちゃんとした感があって、
対応も丁寧で、声が出ない私のために、
ご契約品の受け取りの時に飴買ってきてくれたり、
とてもいい人だなーって思った。
 
一緒に働いてた同じ年の女の子に、
連絡先聞かれた件を話したところ、
「キモい」って言われて、
あー、そうかー、世間ではあーゆータイプのことを、キモいというのか、って、
素直に受け取って、連絡しなかった。
 
当時の私、自分がどう感じたかよりも、
周りの人がどう見るか、が大事だったんだよね。
 
思い返せば、その子と私、全然趣味が合わなくて、
その子が「キモい」と評価したところで、
「あー、そうだよねー、ヤンキーみたいなの好きだもんね。あーゆー真面目なタイプ、あなたは好きじゃないよね」みたいな。
気にする必要なんて、本当は1ミリもなかった。
 
でも、「その子の言うこと=世間の評価」な気がしてた。
 
自分の感じることに自信がなかったんじゃないかな、と思う。
それと、私が新人時代から、その子に仕事を教えてもらってたから、
「その子の言うことは全部正しい」とか、
「判断に逆らったら仕事がやりづらくなる」とか、
そんな感覚を持っていたとも思う。
 
その人に連絡してたらどうなってたかなー、って、
今でも考えることがある。
 
購入決定するまで、何回か足を運んでくださって、
「本当は買うのすぐ決めてたけど、木村さんと話したくて」、
なんて言ってくれて、わかりやすくアプローチしてくれた。
 
本当は、嬉しかった。
でも、その時はそう言えなかった。
 
似たようなパターンで、
付き合わなかった人、別れた人、逆に、周りからのオススメで付き合った人、おる。
 
自分の気持ちより、世間の評価が大事だったのは、
とても不幸だなと思う。
 
だって、私、完全に被害者意識だったもん。
 
世間の評価を気にした結果、自分がその結果を選んだんだけど、
自分の意識の中では、「だってあの人があー言ったから」って、人のせい。
 
その人と何かうまくいかないことがあっても、
「だってあの人が言ってたから」とか、
全部逃げ腰で、ちゃんと向き合うこともしてなかった。
 
きっと、生まれ持った特徴だから、
人の言うことに流されがちなところは変わらないけれど、
今は、その上で、「自分が選んだ」っていう自覚を持って、
いろんなことを決定してる。
 
人のせいにすることは、すごーく減った。
まだまだゼロにはならんけどね。
 
その方がね、心が軽いから、
被害者意識は「ポイ」することをオススメいたします♡ 
 
ちなみに私、わかりやすくアプローチされると、
流されがちなので、もし、私に興味を持ってる人がいたら、
わかりやすくアプローチお願いしまーすっ。笑。
 
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昨日は、楽読レッスン後に、
受講生さんたちとランチしてきたよん( ´ ▽ ` )ノ
 
めっちゃ楽しかった〜。
最近の私のブームである、恋愛トーク♡ 
 
そんな話してたら、今日書いた件について思い出したもんだから。
 
書いちゃった。